『自分の曲を客観的に聴く』

『自分の曲を客観的に聴く』

みなさん、こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOL 講師の鶴島です。

DTM、作曲、編曲、ギターコースのレッスンを担当しております。

さて、今回も作曲についてです!
(まだ曲を作ったことがない方には次のステップのお話になるかと思います)


みなさんは、自分で作った曲を客観的に聴くことありますか?


僕は曲を作る時、ある程度構成がまとまった時点で、ギターを弾きながら歌ってボイスメモに録音します。
歌詞がなくてもラララ~で歌います。
それを聴き返すワケですが、すぐに良し悪しが判断できない時は、次の日の朝とかに聴き返します。

この時にひとつポイントがあるんですが、そのボイスメモを聴くときに、もしYoutubeやSpotifyでその曲が流れてきたら、
自分自身が良い曲と思うかどうか?という耳で聴くことです。





自分で作った曲は自分で褒めてあげたいし(笑)、曲が出来たぞ~!っていう達成感でいっぱいなのはわかるんですが、
それを、自分がリスナーとして聴いたときにワクワク出来るか?という耳で客観的に聴くのがポイントです。


僕も聴き返してみて「う~ん、イマイチ、、、」と思うことは良くあります。
くやしいけど不採用にする時もあります。

そこで、何がイマイチなのか?というところまで突き詰めます。

正直これが一番面倒くさいです、、、
でも、なにか腑に落ちていない自分がいるのを受け入れて。。。


ここからは自分との戦いです。正直に心と会話してください(笑)


Aメロが気に入らないのか?、BメロがAメロと大差ないのか、サビが盛り上がらないのか?
ひどい時には、1から曲を作り直すハメになりますが、これを作業化できると作曲のクオリティが上がりますし、
誰かに曲を提供する、なんて話にも繋がります。

僕は、シンガーソングライターではないので、作曲と言えば必ず自分とは別の人が歌うので、
誰が歌うのか?によって曲のキー設定、一番高い音がどの辺なら歌えそうか?なんかも気にしますし、
その人が歌った時の声も想像しながら作ります。


この「客観的に」という感覚が、良い曲を作るコツだと思います。


やはり誰かに届けたい、聴いて欲しいということは、楽しませたい、共感して欲しい、というエンターテイメントだと思うので。
自分も満足しつつ、他人が聴いても良い曲と思われる曲作りを目指してください!

結局は数をこなして、という話にはなるんですが、みなさん是非「客観的に」曲をつくってみてください^^


それでは今回はこの辺で!


DTMコースの特徴



1、経験豊富な講師陣。現在も現役の作曲家、作詞家、アレンジャーです。
2、機材はいりません!スクールにある機材で始められます。
3、作詞作曲をできるようになりたい、を叶えます。

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