[楽典]ダイアトニック入門編

皆さん、こんにちは! DECO MUSIC SCHOOL 講師の麗美英梨です

前回はコードの基礎についてでしたが、今回はワンランクアップの内容になります。

音楽の根幹にある「ダイアトニックコード」を解説していきます。

ダイアトニックコードとは?

あるスケール(調=キー)の中に含まれる音だけを材料にして作られる7つのコードのことをダイアトニックコードと言います。

例えば、 Cメジャースケール(ド レ ミ ファ ソ ラ シ)から作ると、

C / Dm / Em / F / G / Am / Bdim

という7つのコードが生まれます。

スケールが変わればダイアトニックコードも変わります。

なので「その調ごとの基本コード」と覚えましょう。

ローマ数字(度数)とは?

音楽理論ではスケールの何番目の音を根音(ルート)にしているかをローマ数字で表します。↓

Cメジャーの例: C = Ⅰ / D = Ⅱ / E = Ⅲ / F = Ⅳ / G = Ⅴ / A = Ⅵ / B = Ⅶ

これらのローマ数字を「ディグリーネーム(Degree Name)」と呼びます。

コードを数字で考えることで、どんなキーでも同じパターンを応用できるようになります。

つまり、移調がとても簡単になります。

コード機能(T / SD / D)

ローマ数字には、そのコードが持つ、性格(機能)も含まれています。

機能名前度数性質
TトニックⅠ・Ⅲ・Ⅵ落ち着く、休憩地点
SDサブドミナントⅡ・Ⅳ広がる、移動の準備
DドミナントⅤ・Ⅶ°緊張する、戻りたくなる

Ⅴ(ドミナント)はⅠ(トニック)へ戻りたくなる力が強く、

この「解決感」が音楽の流れや感情の動きを作ります。

ダイアトニック一覧(メジャーキー)

ディグリーネームと機能はどのメジャーキーも共通になります。

ダイアトニックコードを覚えるメリット

・曲の構造が理解できる

・演奏に説得力が生まれる

どのキーでも弾けるようになる

・作曲や耳コピがしやすくなる

特に、弾き語りをしたい方には必須の知識です!

練習法

まずは好きなキーをひとつ選んで、そのスケールの音だけで7つのコードを作ってみましょう

例:Cメジャー → C → Dm → Em → F → G → Am → Bdim

どんな順番で並べても“そのキーらしい”響きがします。

まとめ

・ダイアトニックコード=その調の7つの基本コード

・ローマ数字はスケールの何番目かを表す

・T / SD / D はコードの機能

・どのキーでも応用できる

次回は、このダイアトニックコードを組み合わせてできる、コード進行についてを解説していきます

それではまた( ´ ▽ ` )ノ

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