声のお悩み相談室【滑舌編その2】
みなさん、こんにちは!
年末年始、母音の形状記憶はできましたでしょうか?
さて今日は苦手な人も多いであろう「サ行」の滑舌練習法についてお話ししたいと思います。
1.歯を閉じて
2.その歯に息を当てる
この2店です。
サ行の滑舌が甘い人は、歯がしっかり閉じられていなかったり、歯と歯の間に舌を挟んで発音していたり、という人が多いです。
まずは、鏡の前でイーッと歯を閉じて、ご自分の歯並びを確認してみましょう。
歯並びにはもちろん個人差があります。
かく言う私も、幼ない頃は不正咬合で下の歯が上の歯より前に出ている状態でした。
矯正をしましたが、成長するにつれ顎に綺麗に収まらず、少し真ん中の前歯が斜めになっており、そこに息を当ててると息が漏れてしまいます。
これではサ行に必要な「S(ス)」という摩擦音は綺麗に出せません。
なので、私はあえて真ん中を外し、しっかり息が当てられる場所を使います。
皆さんはご自身の歯のどこに当てたら、しっかり「S(ス)」が出せるか、研究してみてください!
「S(ス)」は歯を閉じますが、「サ・セ・ソ」を発する時には歯に息を当てながら「口を開きます」
歯が閉じたままだったり、開きが甘いと、「S(ス)」ばかりが強くなってしまいます。
声優・ナレーターを目指している方は、これがマイクに乗るとノイズになってしまうので、要注意です!!
母音の分量も少なく、息の音ばかりになってしまいます。
「サシスセソ」の中にも母音が存在している
ということを覚えておいてください♪
最後に、サ行練習用にこちらをご紹介します。
3つ連続する「シ」は真ん中の「シ」が消えがちです。(ここでは無声化はあえて使わず練習しましょう)
そして「七種中の四種」は難所です。
繰り返し練習して、口を慣らしてみてください!
・きちんとした発声を身につけられる
・オーディション対策・昇級審査対策を徹底的に行います
・プロも使う機材でボイスサンプルを作れる
声優コースの詳細はこちら
無料体験レッスンはこちら
年末年始、母音の形状記憶はできましたでしょうか?
さて今日は苦手な人も多いであろう「サ行」の滑舌練習法についてお話ししたいと思います。
【サ行の発音練習】
サ行を発するのに大切なのは1.歯を閉じて
2.その歯に息を当てる
この2店です。
サ行の滑舌が甘い人は、歯がしっかり閉じられていなかったり、歯と歯の間に舌を挟んで発音していたり、という人が多いです。
まずは、鏡の前でイーッと歯を閉じて、ご自分の歯並びを確認してみましょう。
歯並びにはもちろん個人差があります。
かく言う私も、幼ない頃は不正咬合で下の歯が上の歯より前に出ている状態でした。
矯正をしましたが、成長するにつれ顎に綺麗に収まらず、少し真ん中の前歯が斜めになっており、そこに息を当ててると息が漏れてしまいます。
これではサ行に必要な「S(ス)」という摩擦音は綺麗に出せません。
なので、私はあえて真ん中を外し、しっかり息が当てられる場所を使います。
皆さんはご自身の歯のどこに当てたら、しっかり「S(ス)」が出せるか、研究してみてください!
【サ行の滑舌練習】
サシスセソがしっかり発声できるようになったら、次は滑舌です。「S(ス)」は歯を閉じますが、「サ・セ・ソ」を発する時には歯に息を当てながら「口を開きます」
歯が閉じたままだったり、開きが甘いと、「S(ス)」ばかりが強くなってしまいます。
声優・ナレーターを目指している方は、これがマイクに乗るとノイズになってしまうので、要注意です!!
母音の分量も少なく、息の音ばかりになってしまいます。
「サシスセソ」の中にも母音が存在している
ということを覚えておいてください♪
最後に、サ行練習用にこちらをご紹介します。
3つ連続する「シ」は真ん中の「シ」が消えがちです。(ここでは無声化はあえて使わず練習しましょう)
そして「七種中の四種」は難所です。
繰り返し練習して、口を慣らしてみてください!
声優コースの特徴
・きちんとした発声を身につけられる
・オーディション対策・昇級審査対策を徹底的に行います
・プロも使う機材でボイスサンプルを作れる
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