ミックス前にやっておくと仕上がりが良くなる事前準備!
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こんにちは!講師のSAMです!
今回は曲完成後の、ミックスに入る前の確認したほうが良いポイントをいくつか紹介していきます!
1. トラックの音量バランスをある程度整えておく
フェーダーを使って、だいたいのバランスを取るだけでも、ミックスの土台が整います。
可能であればオートメーションも使ってきれいに整えてあげることが大事です。
特にサビだけ全部の楽器が大きすぎる、ということもあるのできちんと何回か流してバランスをとりましょう!
2. 不要なノイズやブレス、無音をカットしておく
録音したトラックに無駄なノイズや空白、ブレス(息を吸う音)が残っていると、ミックス後に気になります。
これはボーカルに限らず、生楽器を録った際は、完全に不要な部分はカットしておくのが吉です!
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3. フェードイン/アウト、クロスフェード処理でクリックノイズを防止
オーディオトラックの頭やお尻を急に切ると“プチッ”というノイズが発生することがあります。
これを防ぐには、フェードイン/フェードアウトを軽く入れておくのがおすすめです。
またテイクの繋がりもきちんとクロスフェードを入れて、ノイズを防止しましょう!
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4. トラック名・色分け・グループ分けで整理整頓
作曲していると、トラックはたくさん増えて、管理するのが難しくなります。
ミックスに集中できるように、事前に軽く整理しておきましょう。
例えば ボーカル、ドラム、シンセ、FX、ベースなどを色分け
フォルダトラックやバスでグループ化
トラック名を分かりやすく(例:MainVo、Kick01など)
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あとからプロジェクトを見てもわかるように管理するのがとても大事です!
最後に
ミックスのクオリティを上げるには、始める前の「準備」がとても大事です。
これらをやっておくだけでも、ミックスの負担が減り、仕上がりも良くなります。
初心者の方は特に見落としがちなのでぜひ念頭に置いて、ミックスに挑んでみてください!