「音痴だね」と言われたことがある過去
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こんにちは!DECO MUSIC SCHOOLの粟生田です。
ボーカル講師として働き始めてから「音痴だね」と言われたことがある人に、たくさん出会って来ました。言葉の通り一人や二人ではなく、”たくさん”です。
その数と同じだけ、他人に「音痴だね」と言ったことがある人がいると思うと、なんだか世知辛い世の中です。
(しかも家族とか親しい友達とか近い関係が多い印象…T^T)
そういう生徒様には「きっとそれを言った相手は、その言葉を言ったこと、もう覚えていないですよ」と伝えます。
言われた方はずーっと覚えているのに。なんだか悔しいですね。
音痴であると決めつけるには早すぎる
そして同時に「それを言った人は十分な音感を持った人なのか?」と言う疑問を持ちます。
過去レッスンで出会った生徒様を思い返すと大抵の場合、真の音痴ではないことが多いです。
音をゆっくりと確認して歌えば音感を得られたり、
音の高低差が見えなくて迷子になってしまう場合、
またご自身の音域から外れた音を無理に取ろうとしているだけだったり。
理由を明確に見つけると、困っている理由は音痴ではない場合がほとんどです。
音痴であると決めつけるには早すぎます。
音痴であるか確認する方法
まず「私は音痴だ!」と自信をもって言えますか?
恐らく、真の音痴は自分では判断できません。
ですから、ボーカル講師だったり、楽器を演奏する人など、
確かな音感を持っている人に相談するのが1番の近道です。
自分一人で確認する方法としては、
ピアノなど単音で音が出せる楽器の音を聞いて、同じ音を声で出せるかです。
この場合、楽器に慣れているかどうかというのが大きく関係しており、
過去ピアノを習っていたりするとすんなりと出来る場合が多いです。
逆も然り、慣れないことで音と声を合わせるのが最初は難しく感じる方も多いです。
でも、これも”慣れ”という要因がとても大きく、
特にレッスン初心者の方には慣れていくことにゆっくりじっくり、時間を割いています。
実際はゆっくりやっていくと慣れて、なんと無しに音を取ることが出来るようになります。
ここで大事なのが「ゆっくりやる」ことです。
音と声が合わないと、パニックになります。焦れば焦るほど、冷静に音が聞けず、どう声を合わせていけばいいのか分からなくなって、負のループに陥って…「私は音痴だ」という結論に至るのです。前述に戻りますが、音痴であると決めつけるには早すぎます。ここ太文字でお願いします!!笑
(太文字にしておきました!by編集担当)
「ゆっくりじっくり」進められるのが、マンツーマンレッスンの醍醐味です。「私音痴なのかな…」と迷いがある方、マンツーマンレッスンに興味がある方、ぜひ無料体験にお越しください。
最後までお読みいただきありがとうございました。また次のブログで〜!