2025.7 K-POP NEWS
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皆さん、こんにちは。
DECO MUSIC SCHOOLでK-POPコースと洋楽コースを担当しているジナです。
前回の記事ではスクールの洋楽コースのキッズレッスンを紹介しましたので、まだ記事を読んでない方は是非確認してみてください。
それでは今回の記事では最近K-POPの様々なニュースを紹介したいと思います。
K-POPの始まりの時代から長い期間K-POPのリスナーとして、K-POPの歌だけではなく、K-POP産業の変化やトレンドなどにいつも興味深く見守っていますが、グローバル時代の到来とともに変化してきたK-POPの特徴や、最近のK-POPの時代と過去のK-POPの大きな違いなど皆さに紹介したいと思いまして、今日はそのうちのいくつかをピックアップして話してみたいと思います。
K-POPのコア化 vs. 大衆性
過去のK-POPは全国民に人気を博したダンスや歌など、フォークソングをベースにした大衆的な歌を中心に発展していました。
代表的なもので言うと「Wonder Girls」の「Tell Me」、「少女時代」の「Gee」などサビが繰り返される形式の曲を中心に、耳に残る歌詞と大衆的なコンセプトで活動するグループが大多数でした。
最近のK-POPグループを見ると大衆全体ではなく、コンセプトが明確で、少し複雑な音楽、世界観などを通じて、韓国だけでなく世界的にコアなファン層を持つ歌手が増えている傾向です。
ATEEZ、Stray Kids、NCT Dreamなどのグループは韓国の中よりも世界的に広がってるファンベースを持ってます。
最近ではSNSの発達などで音楽の好みがより個人的なものになってきているように思います。
もちろんTWS、RIIZEなどまだもう少し大衆性にアピールするグループも活動していますが、今後K-POPグループの人気も個人的な好みに応じてもっと細分化されると思います。
大手の事務所と曲のクオリティーの相関関係
過去にはSM、YG、JYPなど大手事務所中心の活動が主流でした。
大手の事務所の場合は十分な資本をもとに曲、ダンス、コンセプトなどのクオリティーが小規模の事務所と比べて高い傾向がありました。
でも最近活動してるグループを見ると有名な事務所でなくても、きらびやかな企画力と大企業レベルのアルバムのクオリティーを見せることが多くなりました。
Kiss of Life、Triple S、ATEEZなど大企業に負けない成長スピードと人気を見せるグループが多数登場し、競争力でも負けていないことがわかります。
ネットフリックスオリジナル「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」
ネットフリックスオリジナル新作映画の「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の人気がSNSで話題になってます。
映画に出る曲がスポティファイやビルボードチャートにランクインするなど世界的な注目を集めています。
K-POPを題材にしたアニメーション映画ですが、歌以外にも韓国の考証を生かした背景や文化、キャラクターなど、K-POPに興味のある方は一度見てみることをおすすめします。
TwiceのメンバーがOSTに参加し、韓国の有名なダンサーやプロデューサーが制作に参加したので、映画の中のK-POPグループのパフォーマンスの演出や歌もすごく完成度が高くて印象的でした。
K-POPの未来はより多様で個別化された方向へ進んでいるように思います。
最後に、もしK-POPや洋楽の歌い方、発音が難しくて歌を一人で練習するのが難しい方、韓国語もしくは英語で会話をしたい方がいらっしゃいましたらいつでも体験レッスンをお試しください!