VTuberの概要と制作過程について③

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOLのアオイです!
前回のブログの続きとなります。
配信環境と機材の準備
VTuberとして活動を行うためには、配信環境を整える必要があります。
まずはパソコン。
動画編集や配信を行うためには、十分なスペックが必要です。
みんなゲーミングPCを購入しています。
次にマイクです。
パソコンに直接接続するUSBマイクでも可能です。
ただ歌配信では配信に特化したオーディオインターフェースとコンデンサーまたは、ダイナミックマイクがあると良いと思います。
配信に特化したインターフェースは、音楽と自分の声のボリューム調整が簡単で、スマホなどに外部接続も容易にでき、自分の声にリバーブやコンプレッサー、イコライザーなどをかけて、配信に反映することができます。
ちなみにスクールのボイトレルームにある白いミキサーは、YAMAHAのAg03というもので、あれは配信に特化したオーディオインターフェースです。
最近では配信特化のオーディオインターフェースが増えている印象です。
次にウェブカメラです。
良いウェブカメラがあるといいですが、ない場合iPhoneなどのスマホでも代用できます。
スマホの場合、アプリでVTube Studioがあるのでそちらを使用します。
ただ無料版だと5分制限があります。

最後に配信ソフトについて
録画、配信ソフトのOBS Studioを使って、画面を配信することができます。
OBSはYouTubeライブするときも簡単に連携ができます。
簡単にソフトの接続を説明すると、VTube Studioでキャラクターを起動し、カメラトラッキングを有効化。
OBS Studioで「ゲームキャプチャ」を使い、VTube Studioの画面を取り込みます。
背景をグリーンバックに設定し、OBSの「クロマキー」で透明化して、キャラクターのサイズや位置を調整して配信画面を完成させます。
ここらへんは実際にやってみないとわからない部分だとは思いますが、説明しているサイトや動画はたくさんあるので気になる方は見てみてください。
以上が簡単になりますが、Vtuberの概要と制作過程です。
専門用語が多く、ネットカルチャーの要素も強いため、難しく感じるかもしれませんが、レッスンの中で学んでいくことができます。
一緒に頑張りましょう!
