[楽典入門]楽譜の読み方:音名編

皆さん、こんにちは!

DECO MUSIC SCHOOL 講師の麗美英梨です🙇‍♀️

今回は、音楽理論を学んでいく前の超初級編として、楽譜の読み方「音名」についてお話していきたいと思います🎼

五線譜

↑の図のような、5本の線と音符や記号を使って書かれた楽譜を五線譜といいます。

  • 音符記号 五線が表す音の高さを示すもの
  • 拍子記号 何拍子の曲なのかを表すもの
  • 音符 音の長さと高さを表すもの

音名

↑を見て、それぞれ何の音か言ってみてください!

恐らく、ほとんどの方が
「ドレミファソラシド」
とお答えになったのではないかと思います♪

これが音名といいます。
音名とは、その音の高さに対する固有の名前になります。
音そのものについている音の名前です。

それでは、この「ドレミファソラシド」は何語の音名でしょうか?

正解は…

イタリア語の音名になります♪

それでは、日本語の音名は??

小学校の国語の授業で皆さんやったのではないかと思います!
「いろはにほへとちりぬるを…」

そして学校の音楽の授業やクラシックのピアノ教室などでは、ハ長調とか言ったりしますよね✏️

そして、ポピュラー音楽でよく使われるのはこちら!

英語ですね♪

コード(和音)などもここからですね。

その他にも、ドイツ語などもあります。

↑ 吹奏楽やオーケストラなどではこちらが主流になりますね🎺🎻

音名だけでも色々ありますね🎼

ト音記号・ヘ音記号

ト音記号の音名は次のように読みます。

ト音記号の書き始め(赤で書いてある箇所)、
日本語の音名でいうとの場所から書き始めます✏️

次にへ音記号の音名は次のように読みます。

へ音記号の書き始め(赤で書いてある箇所)、
日本語の音名でいうとの場所から書き始めます✏️

楽譜の音を読むのが苦手な方は、
是非ト音記号のト(ソ)の音から、
ヘ音記号のへ(ファ)の音から覚えてみてくださいね♪

まとめ

楽譜の音を読めるまでには、楽譜に慣れることが必要になります。

まずは楽譜に書かれている音符を音名の一覧表などを見ながらで良いので、
ドレミを書いてみることから始めてみてください♪

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