早くても正確に発音できる練習方法

皆さん、こんにちは。

DECO MUSIC SCHOOLでK-POPコースと洋楽コースを担当しているジナです。

前回の記事では韓国語のパッチムの「ㅁ、ㄴ、ㅇ」の発音の仕方を一つずつ分けて説明しましたが、練習はいかがでしたか。

K-POPの歌を練習している方の中、発音の仕方で困っている方がいましたら、是非前の記事を参考して練習してみてください!

今回の記事では色んな発音の練習をしたけど、実際に早い曲を歌うと、どうしてもリズムがずれてしまう、音程まで正確に歌うのが難しいと悩んでいる方のための練習の仕方をご説明したいと思います。

歌が早くても正確に韓国語を発音する方法

多くのK-POPの歌はダンス曲なので、普段発音の練習をしていても会話とはまた違って歌の基本的な要素(音程、リズムなど)を含めて上手に歌うのはやはり練習が必要になります。

私の生徒さんの中でも皆が共通して悩んでいる部分ですが、私はその時、

「ラップ」で練習することをおすすめしています。

このラップで練習する時は、曲にあるラップパートでも大丈夫ですし、ラップではないメロディがあるパートでも音程を抜いてラップみたいに練習をする事です。

「ラップ」で練習すると

(1)歌の中にあるラップパート

(2)歌のメロディがあるパート

大事なポイントは、リズムに合わせて発音をすることに集中することです。

音程を抜いて歌うと、

リズムに合わせて発音するだけに集中ができて、音程や発声など色んな部分を気にせず、歌詞のイントネーションやリズムに発音がどう使われているかが分かりやすくなります。それで自然に強調する部分などの把握ができます。

あとは普段声が小さくて悩んでいる方だと時に、早くラップをするために息をもっと強く吐きながら練習をしないと行けないのでこの練習で歌も上達することができるようになります。

歌で練習

今日は「IVE―HEYA」のラップパートや歌のパートで練習をしたいと思います。

(1:31から)

まずは何回か再生速度を落としてゆっくり聞きながら発音を練習します。ここでポイントは音程よりはリズムに集中して聞くことです。

その後、再生速度を上げてまた何回聞いてみると、

赤い色の部分がポイントになる部分、発音で強調する文字になることがわかります!

赤い部分は他の発音より強く、大きく発音すると、自然に曲のディテールを生かして歌うことができるようになります。

何回か音程なしで練習をしてから歌ってみると自然に強弱も作って歌うことができると思います。

やはり練習は何よりも体が慣れるまでリピートすることが大事ですので短いパートを何回でも練習して原曲とスピードについて行けるまでは是非練習してみましょう!

最後に、もしK-POPや洋楽の歌い方、発音が難しくて歌を一人で練習するのが難しい方、韓国語もしくは英語で会話をしたい方がいらっしゃいましたらいつでも体験レッスンをお試しください!



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