続・ラッパーとしての活動(ライブ活動)

4つほど前のブログで「ラッパーとして活動していくには」といった内容で自分なりの考えを書きましたが、生徒ととの間でやはりよく挙がる話題ですし、”これとこれをやれば成功する”といった必勝パターンがないようなものなので、非常に難しいです。

ただ、とにかく頑張れ!だけでは終われないので、今回は”ライブ”について書きます。

現場のライブかSNSか

私がラッパーを志した当初の20年以上前とは世の中の状況が変わり、ご存知の通り、インターネット及びSNSが普及しました。

世間的には無名のラッパーがTikTokで1曲バズって一気に有名人に!というのは現代あるあるですよね。ひたすらそれを狙ってみるのも大いに結構です。

でも、じゃあ、いざバズっていきなり大きなステージで大勢の前でライブをする…. と考えると、クラブやライブハウスでのライブの経験というのは先にある程度積んでおいても無駄ではないだろうと。

いわゆる現場とは?

これは私の個人的な考えを書いているブログなので、ここで言う現場は”CLUBやライブハウス”とします。CLUBというには小さいぐらいのいわゆるMUSIC BARなんかも入れます。

コロナ禍を経て最近はインバウンド需要もあり、私が知る限りの範囲ではそういった現場は増えているし元気でもあると思います。

そこでライブをするには?

ここがまず最初にして最大の難関です。なんのツテもない、行ったこともない、よくわからない… いきなり大きな場所でいい時間にライブ出来るってことはまずないと思っていただいて!その上で、 とにかく調べましょう。興味を持ちましょう。

渋谷/新宿/都内ばかりではなくアナタの街及び近くの大きな街。規模は小さくても意外なほど有名なラッパーやDJが出ていたり、賑わっていたりするパターンは多々あります。

友達を誘って何度か行ってみてはどうでしょう?ちょっと勇気は必要ですが、主催者や出演者に声をかけてみてはどうでしょう?少なくとも私は自分が出ているイベント等でそんな人がいたら嬉しいです。

上手くいけばライブをする機会をいただけるかもしれません。そうじゃなくても知り合いにはなれるはず。そうなればそこから更に知り合いが増えるかも。別の人から誘われるかも。気が長い話ですけどね。

いざライブ!

例えば、平日の深夜の小さいお店かもしれません。

一般客なんてほぼいないかもしれません。でもそこで腐ることなく良いライブをして次に繋げたいです。

自分でお客さんを呼びましょう、1人でも2人でも。その日のリハーサルや出番までの時間で主催者や他の出演者やお店のスタッフさんに挨拶くらいは自分からして、他の出演者のパフォーマンスもしっかり見ましょう。

少なくともその姿勢が嫌われる事はないです!

ライブの後はその場にいる人達と話したり交流しましょう。

の、繰り返しだと思います!


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