最適なカラオケのマイク音量

こんにちは!DECO MUSIC SCHOOLの粟生田です。

カラオケへ行って「普段の練習と違って、なんだか歌いづらいなぁ…」と思ったことはありませんか?

先日、カラオケへ久しぶりに行った時の私がまさに!その日、実は初めてのヒトカラだったので(それ以来ヒトカラにハマっています笑)そのあと「歌いづらさの理由」を探り、解決策を見つけたのでご紹介したいと思います。ぜひ最後までブログをご覧いただき、参考にしてみてください。

カラオケが歌いづらい理由

私自身、仕事で歌う時も、自分の練習をする時も、基本的に歌うのは教室やお家などの「普通の部屋」でマイクを通さない「生声」であることが大半です。それに比べて、カラオケはマイクを通してスピーカーから自分の声が返って(聞こえて)きます。この差を感じないわけがありません。

職業柄、マイクを通して歌うこともありますが、自分の声の返しはレコーディングのヘッドフォンや、ライブだとすぐ側にあるモニタースピーカーやイヤフォンモニターで聞くので、カラオケとは少し環境が違います。そう、違いは「返し(自分の声)の聞こえやすさ」です。

歌いづらい→聞こえづらい、だったのです!

歌いづらさの解決法

近年のカラオケ機器は、3種類の音量が調整出来ることが多いです。

①カラオケの音量
②エコーの音量
③マイクの音量

「歌いづらさの解決法」として、①〜③の順に設定していくことをオススメいたします。

改善ステップ①カラオケの音量

まず最初にカラオケ(曲)の音量は「うるさくない程度」がオススメです。

理由は、歌っている時に聞こえるのはカラオケの音にプラスして声がのってきます。カラオケの時点でうるさいと感じてしまうと、大事な声を聞く余裕はなくなってしまいます。余裕がなければ上手く歌えないし、そもそも楽しくありません。気づかぬうちに耳も疲れていきますので、大音量には注意です!

改善ステップ②エコーの音量

次にエコーの音量は「ゼロから上げていき、少し気持ちよく響く程度」がオススメです。

そもそもカラオケのマイクは、ハイ(声の高い部分の要素)が通るように設定されています。エコーがゼロでも、特に女性は声が響いたように聞こえるかと思います。エコーを増やしすぎると、自分の声が遠くで鳴っているように聞こえてとても歌いづらいです。(私はこれが1番の要因でした!)

出来ればカラオケが止まっている状態(声だけが聞こえる)でチェックしてみましょう。

改善ステップ③マイクの音量

最後にマイクの音量は、「カラオケよりも声が聞こえるように」設定するのがオススメです。

恥ずかしいから声はあまり聞こえないほうがいい…なんて思う方がいるかもしれませんが、聞こえないと上手く歌うことは出来ません!(「バナナサンド」のハモリ我慢チャレンジを見れば一目瞭然…知らない人ごめんなさい笑)

複数人でカラオケに行った時だと①②を調整するのはなんだか憚れるなぁ…と思われる方も多いかと思いますが、マイクの音量だけは、ご自分の声量に合わせて必ず調整しましょう。

カラオケだけに限らず、歌う環境を整えたり、ライブなど普段と異なる環境に対してどう調整していくかなど、実践的な場面への対策もレッスンで行っています。練習同様、最大限にパフォーマンスを発揮できるようにサポートさせていただきます!

歌うときのお悩みがある方、ブログの内容に興味を持ってくださった方はぜひ無料体験レッスンへお越しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。また次のブログで〜!

無料体験レッスンはこちら