声優の天敵、花粉&黄砂

おはようございます。
声優コース講師のAKITAです。
花粉がすごいですね。
皆さんは花粉症、大丈夫ですか?

声優への道1

【点鼻薬派?錠剤派?】

私は元々アレルギー性鼻炎なのですが、ここ数年は花粉にも苦しめられ、この時期になると薬で凌いでいます。

先日、朝の現場に行く前に点鼻薬を使い、夕方の現場もそのまま誤魔化せそうだったので追加で使用せずに収録に臨んだのですが、読み始めジャストのタイミングで効力が切れまして、見事に鼻声になってしまいました。

それでも花粉のせいには出来ず、プロってのは調子が悪くても一定レベル以上を出さなくてはならないんですね。

今回は鱗滝左近次よろしく、「薬を使う判断が遅かったんです」
※声優コースなので台詞を入れていくスタイル

因みに以前も書いた気がしますが、ナレーションの現場において、何回も練習出来る時間なんて殆どないです。
声優は事前に原稿と映像の確認が出来たりしますが、ナレーションは初見で読まなければならない事もザラにあります。
普段からそのつもりで練習をしましょう。

声優への道2

【お前、誰?】

さて、花粉症→鼻炎→鼻声→良い声じゃない→プロにはなれない、なんてマジカルバナ…いえ、「連想ゲーム」をしましたが、かく言う私も慢性鼻炎ながら、プロの世界で仕事をさせていただいている、ナレーターの端くれ。

そこの花粉にお悩みのアナタ!諦めてはいけません。
あまりにも支障があっては考えものですが、先にお話しした通り、鼻炎が酷い時は服薬で調整しながら働けます。

昔、ある小さな事務所に所属していた時、新しく入ってきた、声専門ではないよく分からないマネージャーに、ナレーションレッスン後の感想でこう言われました。

「お前、鼻声だな」

心の中で言ってやりましょう。
「うるせーな、お前?誰だよ?」

さて、何が言いたいか。
その辺のよく分からない奴の言葉になんて惑わされず、自分を信じて突き進めって事です。
私はそうしてきました。

今回は花粉症について。
へば。



AKITA

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