表現力がズバ抜ける秘策とは!〜その①〜

こんにちは!
東京都、立川市の音楽スクール
DECO MUSIC SCHOOL
ミュージカルコース担当の迫田です!


皆さん、一度は考えたことがあると思います。


なーんか、
上手く歌えない。


何回も原曲を聴いているはずなのに!
自分で歌おうとすると、
思ったような声で歌えない!


感情を込めているつもりなのに!
何度やっても
棒歌いになってしまう。


なんで???
どうして???
何が違うの???
僕には、私には、表現力というものがないの?
それとも感情がないの?なんなの!!!!!


って。


お答えしましょう。


そんなお悩みを解消するのは
ズバリ、
「書き出すこと」
です!!!


・曲を覚える時に歌詞を見ていない
・カラオケの時は歌詞を見て歌っている


普段このような練習をしている人には、
てきめんに効くトレーニングです。
それでは、やり方を説明しますね!


(—すみません謝罪タイム入ります—–)


※途中まで書いて急遽ここに戻ってきたのですが、
これ、
文字で説明するの
めっっっっちゃめちゃに長くなる!


そんな長いブログは一気に読めない!
読めたとしても実践してくれる人は多分ほとんどいない!!
ということに気づいてしまいました…
不覚…


そこで、
何回かに分けて書いていくことにします。


まさかのシリーズもの!!!
長編!!
Decoのブログでは初ですかね…!?


とにかく、
妥協なしで
鼻息荒く!書いていきますので、


歌が上手くなりたい皆々様!
どうぞお付き合いくださいませ☆





〜本日の課題曲〜

Soranji / Mrs.GREENAPPLE


ミュージカルじゃなくてめちゃJpopです!
この曲は比較的やってほしいことが明確に示せるので!
わかりやすいの!





実践編〜それではいくよ〜


やること、その①!



歌詞を紙に書き出す


「えっ…」
「めんどくさっ…」

そう思ったあなた、
わっっっかります。
その気持ち。

私もめんどくさがりやなので
デジタル全盛期の令和、
ちまちまと紙やノートに文字を書き出すなんて
拒否反応が…
うぇぇやっぱりやめようかな…
もうブログ読むのもここでやめちゃおうかな…
って思う気持ち、

((((トッテモ ワカルヨ…)))))
(↑直接脳内に語りかけています)


でも1回!
1回だけやってみて!
まずは1番だけでもいいから!!


最悪、ほんとにめんどくさかったら
iPadとかタブレットで歌詞をpdfにするでも良いから!
手書きにはこだわらないので
そこはやりやすい形をとってもらえれば大丈夫です。
非常に優しいですね!!拍手!!


ほんでですね、
この、書く時のポイントとしては。

「ちょっと文字大きめ」

「行数を空けて書く」

「全ひらがながベター」
ということです。


はーい、優しい先生の言葉に飛びついて
歌詞を全コピペしたiPadもしくは携帯勢の皆さん、
落ち着いて、やり直してください♪
いえいえ煽ってませんよ(^^)
やめて物を投げないで(^^)痛いから(^^)




↑意気揚々とコピペして咽び泣いているであろう人たちの画面(予想図)(煽るな)



ごめんね、本当に。
さぁ気を取り直して。
やってほしいのは、
こんな感じです!ドドン!





見本なので一部分だけですが。


目指すは、
小学校低学年の国語の教科書!

ひらがなを使って、
贅沢にスペースを使って、
ノートに歌詞を書いていきます。

行と行の間は
ガッツリと2行ぐらい空けちゃいましょう。
だれも怒らないから。

文字の間も詰めすぎず、
余裕を持って。
ソーシャルディスタンス気味で。


「こんなに子どもっぽい感じで大丈夫なの…?」

大丈夫です!
自分しか見ないノートなので!
あと、これは主に「歌い方」を強化していくためのノートなので、
漢字や言葉の意味は勢いよく!取っ払っちゃいましょう!!
うぉりゃーーーー!!!  



さてさて

やること、その②!




ブレスの位置を書き出す



説明しよう、ブレスとは!
歌詞と歌詞の間にある
「息つぎ」のことです!

水泳で言うところの、
顔を一瞬だけ水から上げて息を吸う動作。
あれを、歌では
「ブレス」といいます。


どんなすごい歌手でも、
息つぎせずに1曲を全部歌える人はいません。
いたら怖い!ギネス記録もびっくり!

ですので、アーティストが歌っている原曲には
必ず「ブレスをする時の呼吸音」
が入っています。
息を吸う時の「スゥッ」とか「ハッ」みたいな音。
よーく聴いてみると、かすかに聞こえてきます。

これを踏まえて、
Soranjiの歌詞で示した部分を
注意深ーく聴いてみましょう。








ーーーーー(視聴中)ーーーーー




ね?ちょっとあったでしょ??
ブレス、このあたりに入ってるかなぁっていうポイントが、何箇所か。

それをさっき書いた歌詞カードに
書いてみましょう!


こんな感じ!ドドン!!






ブレスは、
アルファベットの「V」みたいな形で書くと分かりやすいです。

黒一色だと歌詞と混同するので
ピンクとか青とか、
何かしら違う色で書くのがオススメですよん。


よし!!
書けたらば!!

この歌詞カードを見ながら、
Soranjiの原曲(歌入り)を流しながら、
書き出したブレスと同じタイミングで自分も息が吸えるように
重ねて歌ってみましょう!


色々な気づきがあるはずです。
「意外とブレスするタイミングが多いな」とか、
「ここのブレスはゆっくり余裕を持って吸えるけど、ここのブレスは早くてあんまり吸う余裕ないな」とか、
「ここは息の音がめっちゃ聞こえるブレスだな」とか。


実はアーティストたちは
一箇所のブレスにも、
目を見張るぐらい細やかにニュアンスを込めています。
まずは同じ箇所でブレスを吸えるように、
そしてその箇所を忘れないように
歌詞カードをガン見しながら練習してみましょう!


…そうは言っても、
自分だけで練習していても塩梅がわからないなぁ…
ブレスの位置が聞き取れない…


そんな方はぜひ無料体験レッスンで、
実際に講師からのアドバイスを受けてみてください!


それでは、今日も
楽しんで歌っちゃいましょう♪

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