タイプビート

今回はラップ界隈ではよく目に(耳に)する専門用語的な話です。

ラップをする際、当然アカペラでもいいですし、手拍子に乗せてラップするのもいいですね。その場でラップを楽しむならそれで全然OKですが、
自分のラップを曲にするなら、オリジナルトラックがあれば最高ですし、バンドの演奏の上でラップする、なんていうのも夢が膨らみます。

しかし、最初からオリジナルトラックが豊富に手に入る環境にいる方も珍しいと思いますし、元々バンド活動をしている、という方でも無い限りすぐに自分のためのバンドメンバーを集めるのも至難の業です。

そこで!

”フリービート”と呼ばれるとても手軽で便利なものが存在します。

Youtubeを開いて”フリービート””free beat”と検索してみると、世界中のビートメーカー(トラックメーカー)がネットにあげている無数のトラックが出てきます。その中から自分のお気に入りを探し、そのトラックに合わせてラップをしてみましょう…….

と言っても、無数に存在するものの中から闇雲に探すのも大変です。

そこで!!

例えばあなたのお気に入りのラッパー◯◯さんがいるとして…..

ここでは仮に”BAD HOP”だとしましょう。Youtube検索欄に「BAD HOP タイプビート」と入れてみましょうか。すると、『BAD HOPが使っていそうなトラック』が出てきます。曲調もクオリティーも様々ですが、たくさん出てきます。 少し選択の幅を限定することでお気に入りが探しやすくなるかなと思います。



お気に入りが見つかったら……..

ちょっと注意事項です。

その曲の概要欄をちゃんと読んでみましょう。

大抵、非営利目的での無料使用は可能、である場合が多いです。そのトラックにラップを乗せてご自分のSNSにあげたりご自分のYoutubeにあげる、などです(Youtubeの場合は広告をつけたら営利になってしまいます)。

その先の話ですが、サブスク配信をしたり少しでも営利目的と見なされる使い方をしたいのであれば、そのトラックを購入しなければなりません。それは当然です。購入方法諸々は概要欄に書いてあるはずです。自らトラブルを生んでしまわないよう気をつけましょう。

で!

手軽に楽しめるのですが、その先、人と同じものより自分だけのオリジナルが良いとか、もっとこういうのでやりたいんだよな〜とか、著名な◯◯さんとやりたいとか、そういった欲が出てくると思います。むしろ欲が出てきてほしいです。
一緒に音楽活動をする仲間が出来たりしたらもう最高ですしね。 ラッパーとトラックメーカーの間で、こういう曲を作ろう、ここをこうしてほしい、これはもっとこうのほうがかっこいい、なんてやりとりをしつつ、自分だけの最高にかっこいい曲が作れたら凄い!と僕は思います。

手軽に楽しめるものが増えたからこそ、手間やお金を費やして経験を積み重ねてこそ出来上がるものの素晴らしさも感じてほしいな!って話です!


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