うまくなってどうするの?

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOL講師の萩原義人と申します。

前回のブログで練習についての記事を書きましたが、今回もう少し掘り下げてみます。

既に在校生の方々はもちろんですが、
ネットで検索して今このページを見てる方は
「うまくなりたくて」ここへ辿り着いていると思います。



僕も昔思ってました。

「うまくなりてー。。」

周りと比べたり、
悔しい思いをした時、
恥ずかしい思いをした時、

「ちくしょー、うまくなりてー。。」って。


でも僕の考えは浅はかでした。





【うまくなってあなたはどうしたいのか】
を真剣に考えたことはありますか?


「カラオケで100点が取りたい」

のと、

「フェスに出演したい」

では、まるで違います。

「カラオケで100点が取りたい」なら
より正確なピッチ(音程)とリズムを意識して、どれだけ個性やクセを無くせるかが大切です。


「フェスに出演したい」なら
より個性やクセを強くして、
どれだけ他のアーティストと差別化できるかが大切になってきます。


そうなんです。
目指す場所によって
やるべき努力が変わります。



少し話を変えます。

「オリジナル曲を作って売れたい」
そんな声もよく耳にします。

でもどんな曲が作りたいのか、
どんな歌詞が書きたいのか、
ヴィジョンがあやふやな人も多いです。


そんな時はどんな人に聞いてもらいたいか
ターゲットを意識してみると
イメージがしやすいと思います。

例えば、
【20代の女性をターゲットにする】

↑これでは全然弱いです。
もっと解像度を上げないとダメです。


例えばここに2名の20代女性がいます。

A「休日は六本木のクラブでオールします」

B「休日は秋葉原でコスプレしてます」



果たしてこの2人に
同じ歌詞が響くでしょうか?


繰り返します。
目指す場所によって
やるべき努力が変わります。





どこを目指して、
誰に聞いて欲しくて、
どんな形で表現したいのか。


真剣に考えて、
努力の方向性を決めなければいけません。
そして行動してみて
そこでの失敗や見えたことを元に改善、
そしてまた行動。
それを繰り返すのが一番早く上達します。



何故こんな話をするかというと、
僕自身も今までのキャリアの中で
うまく言語化できずにたくさん悩んできた過去があります。

頑張りたいのに、頑張り方がわからなくて
もどかしい思いもたくさんしました。

でも残念ながら
いくら悩んでも答えは出ませんでした。


だからこそ、せっかくこのブログに辿り着いている皆さんにはそういう思いをしてほしくないです。

1人で悩まず様々な経験のある講師に相談してみてください。

皆さんが間違った努力ではなく
必要な努力を積み重ねられるように。


最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。


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