楽譜が読めることのメリット!

こんにちは!
DECO MUSIC SCHOOLの原田里奈です♪


私の記事では、前回・前々回と、
「楽譜が読めないとダメ?読めるようになるには?」と、
楽譜にまつわるお話をお届けしました。


楽譜が読めるようになるのって、基本的なルールさえ知れば誰でもできるのですが、
まずはそこをお勉強するモチベーションまで持っていくことが
とても大変ですよねぇ……(^-^;


というわけで今回は、「楽譜が読めたらこんなに便利だよ!楽しいよー!」
というメリットをお伝えしようと思います♪
「え、やってみよっかな〜♪」と、気軽な1歩を踏み出すきっかけになったら
とても嬉しいです(*^^*)




曲を覚える前、楽譜をカンペ代わりにできる


これは私も日々大変助かっております…(笑)
楽譜って、まずメロディが書いてあって、
同時にどのメロディにどの歌詞が乗っていて…ということが書いてあります。


曲を練習しはじめた段階って、メロディも歌詞も覚えたてで、
「ここのメロディって…??あれ、この歌詞は伸ばすんだっけ??」
とあやふやになっていますよね。
原曲のその部分を何回も巻き戻して聴き直して…と時間がかかります。


楽譜さえ読めれば、一目見るだけで全て書いてあるので、
まだ曲があやふやでもカンニングしながら歌うような感覚になれるんです(笑)


もちろん、最終的には楽譜なしで歌えるまで繰り返し練習して
仕上げていきたいのですが…
覚えたての最初の段階ではかなり時短になるのでおすすめです♪





表現に活かすことができる


楽譜を読むと、曲の構成を視覚的に確認できるので、
全体を俯瞰して捉えることができます。
また、細かく見ていくと速度や演奏の雰囲気が指示されていて、
作曲者が求める表現が書いてあります。


全体を広く見るためにも、部分ごとに細かく見るためにも、
楽譜が必要なんですねぇ。
「この部分はどんな表現をしよう?」って、
皆さんとっても時間をかけて考えるポイントだと思うんですが、
そのヒントが楽譜にたくさん書いてあります。


楽譜の情報を元に組み立てていけば、
迷子になることなく、自分らしい表現を練る道筋が見つかります!
助かる〜〜!(笑)





楽譜を通じて、時代や国境を越えて音楽を共有することができる


ここまでかなり実用的なお話でしたが、
3番目はややメルヘンなお話になります(笑)


例えばですが…


皆さんご存知の超有名曲、ベートーヴェンの「エリーゼのために」。
ピアノを習う方のほとんどが弾いたことありますよね。


この曲が作られたとされる1810年ごろ、
まだ録音機材というものは発明されていませんでした。


いまこの時代に「エリーゼのために」を弾くことができるのは、
ベートーヴェンが楽譜に書いて残してくれて、
それを現代人が解読して演奏できるからなんです。


……1810年にベートーヴェンが書いたそのままを、
2023年にいる私達が解読して、演奏できるのって、
実はめちゃくちゃロマンティックじゃないですか!?(笑)
200年越しのタイムカプセルみたいな!!
このロマン、伝わります!?!?(笑)


また別の例えをすれば…


全く言語が違う方と初対面だとして、
「言葉が通じなくて挨拶も自己紹介もままならない…、この空気どうすればいいの……」
そんな場面でも、お互い楽譜さえ読めれば一緒にデュエットしたり連弾したりできます。
言語が通じなくても音楽で通じあえるってすごく面白いと思うんですよねぇ。


…ややテンションが上がりすぎた感はありますが、
楽譜が読めると時代や国境を越えて音楽を共有できるんです♪
というお話でした。




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というわけで、今回は私が思う、楽譜が読める3つのメリットをご紹介しました!!


①曲を覚える前、楽譜をカンペ代わりにできる
②表現に活かすことができる
③楽譜を通じて、時代や国境を越えて音楽を共有することができる


楽譜ってよく分からない状態だと難しそう〜と思ってしまうのですが、
一旦読めるようになったら、もはやカラオケ画面より歌詞カードより、
楽譜を見たほうが歌いやすい!!となってきます。(笑)


きっと皆さんの音楽ライフの助けになるので、
ぜひ気軽にチャレンジしていただきたいです♪


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